金田 祖父にささげる五輪「喜んで見てくれていると思う」

[ 2012年4月6日 23:19 ]

日本選手権第5日

(4月6日 東京辰巳国際水泳場)
 初の五輪出場を決めた男子200メートルバタフライの金田は、幼いころから指導を受けた祖父平八郎さんが昨年12月に亡くなった。「おじいちゃんの夢が五輪だった。喜んで見てくれていると思う」と感慨深げに話した。

 母の(旧姓山崎)幸子さんも競泳の元五輪選手。平八郎さんが創設した水泳教室で水に親しんできた金田は、生前に設定されたタイムをクリアできなかったと明かし「五輪に出るだけでは(祖父は)満足していないと思う」と活躍を誓った。

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2012年4月6日のニュース