ヒルシャー今季9勝目!種目別V アルペンW杯男子大回転

[ 2012年3月17日 22:57 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は17日、オーストリアのシュラートミングで行われ、男子大回転最終戦はマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計2分25秒53で今季9勝目、通算12勝目を挙げ、初の種目別優勝を決めた。18日の回転最終戦を残して、総合でもベアト・フォイツ(スイス)を逆転し、首位に浮上した。

 女子回転最終戦は、ミヒャエラ・キルヒガサー(オーストリア)が合計1分32秒57で勝ち、今季2勝目、通算3勝目。種目別女王のマルリース・シルト(オーストリア)は3位に入った。総合優勝を既に決めていたリンゼイ・ボン(米国)は8位で、W杯得点を女子で史上最多の1980点に伸ばした。(共同)

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2012年3月17日のニュース