橋下市長が春場所を観戦「大阪でずっと続けて」 

[ 2012年3月17日 20:55 ]

大相撲春場所の観戦に訪れ、観客に手を振る橋下徹大阪市長

 大阪市の橋下徹市長は17日、大阪府立体育館(同市浪速区)を訪れ、大相撲春場所の7日目の取組を観戦した。この日はプライベートで家族らと升席に座って観戦したが、取組の合間も観客からの握手や写真撮影の要望に笑顔で応じるなど、日ごろの疲労解消とはならなかったようだ。

 観戦後、市長は記者団に「やっぱり日本の伝統は良い。大阪での場所をずっと続けてもらいたい」と感想を述べた。印象に残った取組を聞かれると「それは全部」と応じた。

 昨年の春場所は八百長問題を受け、開催中止。市長は先月9日、2年ぶりの開催に向け積極的なPR活動を展開した春場所担当部長の貴乃花親方(元横綱)と市役所で会談した際、「僕らもできる限りのことをさせてもらう」と伝えていた。

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2012年3月17日のニュース