アルペン女子W杯で42勝 パーション、今季で引退 

[ 2012年3月12日 19:01 ]

 アルペンスキー女子の2006年トリノ冬季五輪回転金メダリストでトップの万能選手として長く活躍した30歳のアニヤ・パーション(スウェーデン)が12日、左膝の故障などを理由に今季限りでの現役引退をスウェーデン連盟の公式ホームページで表明した。

 五輪のメダルはこのほか銀1、銅4。世界選手権では07年大会の滑降で7勝目を挙げ、男女を通じて史上初めて5種目制覇を果たした。ワールドカップ(W杯)では03~05年に2季連続総合優勝し、通算42勝を挙げた。「素晴らしい競技人生だった。自分が思った以上のことを成し遂げられた」とコメントした。(共同)

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2012年3月12日のニュース