4季ぶり優勝に意欲 サントリーのジョーンズ監督らが会見

[ 2012年2月13日 18:44 ]

 ラグビーのトップリーグでプレーオフに進んだ4チームの監督らが13日、東京都内で記者会見し、リーグ戦1位のサントリーのエディー・ジョーンズ監督は「けが人も多くとても厳しいシーズンだったが、ここからはベストのプレーを見せたい」と4季ぶりの優勝へ意欲を語った。

 準決勝で対戦する4位のNECはプレーオフ制度が導入された2006~07年シーズン以降初の進出。岡村要ヘッドコーチ(HC)は「われわれはチャレンジャー。泥くさく戦う」と話し、警戒するポイントの一つに日本代表HC就任が決まっているジョーンズ監督の采配を挙げた。

 準決勝のもう1カード、2位東芝と3位パナソニックは5日のリーグ戦最終節で対戦し、東芝が快勝した。昨季の日本選手権準決勝では敗れた東芝の和田賢一監督は「(最終節は)パナソニックがベストメンバーではなかった。まだリベンジは終わっていない」と強調。パナソニックの中嶋則文監督も「東芝の強みを消すようにしたい」とこちらも雪辱を期した。

 プレーオフ1回戦は19日、決勝は26日にいずれも東京・秩父宮ラグビー場で行われる。

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2012年2月13日のニュース