錦織　しみじみ「簡単に勝てないのがワールドグループ」

＜デ杯最終日　添田豪・カロビッチ＞劣勢の展開に、添田（左）を声を枯らし、激励する錦織
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男子テニス国別対抗戦デ杯ワールドグループ１回戦最終日

（2月12日 三木市ブルボンビーンズドーム）
　【錦織と一問一答】

　――ドディグ戦の出だしは苦戦したが。

　「試合前も体が硬く、いい出だしではなかった。第１セットの３―５になったぐらいからストロークミスがなくなり、そこからは万全に動けた」

　――ドディグ対策は。

　「読めない選手で、試合前からガッツのある選手と聞いていた。どんな場面でも諦めないだろうと思っていたので、油断もなくできた」

　――ワールドグループでの１勝について。

　「どこの国と当たっても絶対に勝てるというものはないが、チャンスは五分五分。この一戦に勝てたのは理想の展開だったが、簡単に勝てないのがワールドグループだなと感じた」