竹内監督が辞意「新しいチームにする役割果たせた」

[ 2012年2月13日 06:00 ]

<デ杯最終日 錦織圭・ドディグ>ドディグをストレートで破った錦織と抱き合う竹内監督(左)

男子テニス国別対抗戦デ杯ワールドグループ1回戦最終日

(2月12日 三木市ブルボンビーンズドーム)
 日本代表の竹内映二監督(52)が、辞意を表明した。昨年から日本テニス協会には申し入れており、WG敗退により正式表明。「私の責任は日本を新しいチームにしていくことだった。その役割は果たせたので、次の人にバトンタッチしようと思う」と話した。

 会見ではクロアチアの“サイン盗み疑惑”も口にした。前日のダブルスで伊藤、杉田組がかわしたサインを見たクロアチア関係者に疑わしい行為があったようで、観客からの指摘で気づいたという。「みんなの憧れの世界なのだから、もっとフェアにいくべき」と話し、国際テニス連盟に抗議したことを明かした。

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2012年2月13日のニュース