東京 20年五輪招致でIOCに申請ファイル提出

[ 2012年2月13日 18:34 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は13日、開催計画の概要を示した申請ファイルをスイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部に提出した。IOCは内容を分析し、5月の理事会で第1次選考を行う。

 申請ファイルは開催理念や競技会場、宿泊など11項目の質問に答える形で計画を示す。東京は国立競技場を改築して開閉会式や陸上を実施し、中央区晴海の選手村から半径8キロ圏内にほとんどの会場を配置する計画。

 20年五輪には東京、ローマ、マドリード、イスタンブール(トルコ)、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)の6都市が立候補し、15日が申請ファイルの提出期限。開催都市は13年9月のIOC総会(ブエノスアイレス)で決まる。

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2012年2月13日のニュース