日本相撲協会の理事選は2期連続の投票確実に 

[ 2012年1月25日 19:17 ]

 日本相撲協会理事の1期2年の任期満了に伴う役員改選が2期連続で投票に持ち込まれることが25日、確実になった。東京・両国国技館で同日行われた立浪一門の会合で候補者の絞り込みが不調に終わったため。

 同一門からは春日山親方(元幕内春日富士)、現職理事の友綱親方(元関脇魁輝)、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が出馬に意欲を示している。力士出身者の理事の定員は10人だが、他の一門やグループの立候補予定者を合わせると、これまでの理事選で最多の12人となる。立候補の届け出は26日に受け付け、投開票は30日に実施する。

 2年前の前回は貴乃花親方(元横綱)が、所属していた二所ノ関一門を離脱して立候補し、大方の予想を覆して当選した。

続きを表示

2012年1月25日のニュース