4人が十両昇進 19歳千代鳳、白鵬の同期・千昇ら

[ 2012年1月25日 10:14 ]

九重部屋の前でポーズをとる新十両の千代鳳

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月11日初日・大阪府立体育会館)の番付編成会議を開き、十両昇進力士4人を決め、発表した。

 新十両は千代鳳(19)=本名木下祐樹、鹿児島県出身、九重部屋=と、千昇(28)=本名エンフバートル・バヤルバト、モンゴル出身、式秀部屋=の2人。

 千代鳳は日本人力士として2006年秋場所の栃煌山以来となる10代関取となった。白鵬と同期の千昇は初土俵から所要65場所での新十両で、外国出身者として最も遅い出世。元小結大潮の式秀親方が1992年に部屋を創設して以来、初の関取となった。

 再十両は、元幕内の里山(30)=本名里山浩作、鹿児島県出身、尾上部屋=と荒鷲(25)=本名エレヘバヤル・ドゥルゴーン、モンゴル出身、花籠部屋=の2人。

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