世界4位に完敗 錦織「四大大会ではすごい実力がないと勝てない」

[ 2012年1月25日 17:25 ]

全豪オープン男子シングルス準々決勝、記者の質問に答える第24シードの錦織圭

 テニスの全豪オープン第10日は25日、メルボルンで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング26位の錦織圭(22=フリー)は同4位のアンディ・マリー(24=英国)に3―6、3―6、1―6で完敗し、1932年の佐藤次郎以来のベスト4入りはならなかった。

 混合ダブルスも含めて5日連続の試合。錦織は試合後、「体力を出し切ろうと思ったが、勝つには足りなかった」と振り返った。日本男子80年ぶりの快挙を目指したが、ストレートで完敗。「正直まだまだ勝てる気はしない。グランドスラム(四大大会)ではすごい実力がないと勝てないことを再認識した」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年1月25日のニュース