高砂監察委員に注意 八百長チェックのはずが取組中に漫画読む

[ 2012年1月25日 11:08 ]

 日本相撲協会の二所ノ関監察委員長(元関脇金剛)は25日、週刊誌(19日発売)に八百長相撲がないかチェックする監察室にいながら、初場所の幕内取組中に漫画を読んでいたと報じられた高砂監察委員(元大関朝潮)を口頭で注意したことを明らかにした。

 25日午前に東京・両国国技館で開いた監察委員と審判部の合同会議でも、取組中はしっかりと相撲を見るように申し合わせた。二所ノ関委員長は「誤解を招かないよう、最低限のことは守ってくれと言った」と話した。

 会議では初場所で八百長を疑われる取組がなかったことも確認した。

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2012年1月25日のニュース