森田 シングルス敗退の悔しさ晴らす

[ 2012年1月18日 19:06 ]

全豪オープン第3日

(1月18日 メルボルン)
 女子ダブルスは森田あゆみ(キヤノン)藤原里華(北日本物産)組がクセーニャ・ペルバク(カザフスタン)スローン・スティーブンス(米国)組に7―6、6―4で勝ち、初戦を突破した。

 女子ダブルス1回戦で森田、藤原組は苦しみながらもストレート勝ちで初戦を突破した。16日のシングルスで初戦敗退した21歳の森田は、悔しさを晴らし「前を向くしかないなと思って切り替えた」と笑顔だった。

 風がある中で、相手の速くて重いショットに苦しんだ。なかなかサービスゲームをキープできなかったが、第1セットはタイブレークで奪うなど勝負強さを発揮し、森田は「状況に応じていいところは出せた」とコンビネーションに手応えをつかんだようだ。

 四大大会ダブルスで2007年全米オープン以来の勝利となった30歳の藤原は「森田さんのランキングが高いおかげで出場できたので、すごく勝ちたかった」と満足感を漂わせた。(共同)

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2012年1月18日のニュース