中3田添&小5早田のヤングペア 歴史的1勝!

[ 2012年1月18日 06:00 ]

<卓球全日本選手権 混合ダブルス>2回戦で敗れた早田(左)・田添組だが、1回戦では歴史的1勝を挙げた

 ヤングペアが歴史的1勝だ。卓球の全日本選手権第1日、東京体育館で行われ混合ダブルス1回戦で、15歳7カ月の中学3年生・田添響と11歳6カ月の小学5年生・早田ひな(ともに石田卓球ク)組が斎藤・中川組に3―1で快勝。続く2回戦で敗れたものの、ペア2人合わせて27歳1カ月での勝利は同種目史上最年少の快挙だった。男女通じて史上3人目の3冠を狙う石川佳純(18=全農)は、混合ダブルスで4回戦に進出した。

 中学3年生・田添と小学5年生・早田が、全力で先輩に挑んだ。1回戦で勝利し、ペア合計年齢の史上最年少記録を樹立。2人は「うれしい」と口をそろえた。ともに石田卓球クに所属し、福岡・希望が丘高で高校生と一緒に練習している。2回戦では昨年の世界選手権代表の松平賢・若宮組に完敗したが、「1勝するのが目標だった」と早田。ジュニアの男子シングルスにも出場する田添は、「ベスト16にはいきたい」と気合を入れ直した。

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2012年1月18日のニュース