東洋大 柏原 次の目標は「ロンドン五輪」

[ 2012年1月18日 16:45 ]

 今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で総合優勝した東洋大の酒井俊幸監督やの柏原竜二主将ら7人が18日、練習本拠地の川越キャンパス(埼玉県川越市)で報告会を開き、学生たちと喜びを分かち合った。

 酒井監督は「(2年ぶりに)王座奪還でき、選手たちの頑張りと支えてくれる皆さまに感謝したい」とあいさつ。

 今春卒業の柏原は「今後、実業団の道に進んでロンドンオリンピックを目標に頑張りたい」と抱負を語った。

 会場の教室に集まった300人以上の参加者から質問が相次ぎ「なぜ陸上の長距離を始めたのか」と質問されると、柏原は「球技が苦手だったから」と答え、笑いを誘う場面もあった。

 福島県いわき市出身の柏原は、報道陣に「18年間いわきで育ち、福島は特別な場所。少しでも何かできれば」と話した。22日の全国都道府県対抗男子駅伝(広島市)では福島から出場する。

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2012年1月18日のニュース