「AKB」で連係強化!ハンド日本男子代表、ユニーク練習

[ 2012年1月16日 19:43 ]

練習終了後、記者の質問に答えるハンドボール男子代表の武田享

 ハンドボール男子のアジア選手権(26日開幕・ジッダ=サウジアラビア)に臨む日本代表が16日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、大歓声に包まれる中東対策として人気アイドルグループ「AKB48」の音楽を大音量で流すというユニークな練習を報道陣に披露した。

 代表は合宿中で、選手や監督の声が通らない状況下で連係強化を図った。酒巻清治監督は「アイコンタクトやボディーコンタクトができるように」と意図を説明。新主将の武田享(大同特殊鋼)は「すごくいい練習になった」と笑顔で話した。

 アジア選手権は来年の世界選手権予選を兼ねる。右アキレスけん炎のエース、宮崎大輔(大崎電気)は4月のロンドン五輪世界最終予選に備えて大事を取って欠場する。

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2012年1月16日のニュース