日本アスリート会議　セカンドキャリアを支援

　全国各地で活動するスポーツ関連のＮＰＯ法人などを束ねる一般社団法人「日本アスリート会議」の第２回の会合が１６日、東京都内で開かれ、現役引退後のセカンドキャリアの支援を、今後の活動の中心に据えることを確認した。

　バレーボール女子日本代表前監督で、会議の議長を務めた柳本晶一氏は記者会見で「セカンドキャリアの環境を整えることがわれわれの最大の使命。（方策を）国にも積極的に提言していきたい」と述べた。

　東日本大震災の被災地の復興支援で、これまでに約２０回開催したスポーツ教室などを今後も継続する。