篠原&小林組が貫禄の男子5連覇「狙って勝てた」

[ 2012年1月16日 06:00 ]

5連覇を達成した小林(左)と篠原

スポニチ主催第52回ルーセントカップ 東京インドア全日本ソフトテニス大会

(1月15日 東京体育館)
 男女とも8ペアによる予選リーグ、決勝トーナメント方式で争われ、男子決勝は篠原秀典(日体桜友会)小林幸司(ミズノ)組が鹿島鉄平、井口雄一(ヨネックス)組を5-1で下し、自己の持つ大会連覇記録を5に伸ばした。女子決勝は深沢昭恵、宮下愛未(東芝姫路)組が佐々木舞、大庭彩加(NTT西日本広島)組を1-4から4ゲームを連取して逆転、初優勝を飾った。

 男子は篠原組が第一人者の貫禄を見せて5連覇を成し遂げた。予選リーグで敗れた鹿島組に1ゲーム落としただけで、わずか23分で料理。「調子は良くなかったが、狙って勝てたのがうれしい」と口をそろえた。昨年は全日本を制してNo・1の座は守ったが、世界選手権では日本ペアに敗れ2位。それだけに今年はほぼ同じメンバーのアジア選手権(11月)が最大の目標だ。サービスでもレシーブでも2人そろってネットに詰めるスタイルで「動きが激しい分、もっと体力をつけないと」と早くも記録更新に意欲を見せた。

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2012年1月16日のニュース