国原 決め手欠いて反省「今のままでは五輪は遠い」

[ 2011年8月27日 09:45 ]

女子70キロ級3位決定戦 コルテス(左)に優勢勝ちで3位の国原頼子

柔道世界選手権第4日 女子70キロ級

(8月26日 フランス・パリ、ベルシー体育館)
 国原は2大会連続の銅に、反省の言葉ばかりが口をついて出た。「成長していないところがたくさんある」と悔しがった。

 背負い投げを武器としているが、強豪が相手では一本が奪えない。敗れた準々決勝だけでなく、優勢勝ちした敗者復活戦と3位決定戦も決め手を欠いたと感じており「今のままでは五輪は遠い。もっと内容のある試合をしたい」と顔をこわばらせた。

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2011年8月27日のニュース