赤羽 「目標はメダルだったので残念」 尾崎 「強くならなければ…」

[ 2011年8月27日 11:55 ]

女子マラソン 5位でゴールする赤羽有紀子

世界陸上第1日 女子マラソン

(8月27日 韓国・大邱)
 陸上の世界選手権は27日、韓国・大邱(テグ)で開幕し、女子マラソンはキプラガト(31=ケニア)が2時間28分43秒で優勝した。日本勢は赤羽有紀子(31=ホクレン)が2時間29分35秒で5位になったのが最高で、初出場の中里 麗美(23=ダイハツ)が10位に入り、前回銀メダルの尾崎好美(30=第一生命)は18位だった。

 ▼赤羽有紀子の話 目標はメダルだったので、もう少し。残念です。2年前に比べればしっかり走れたが、まだまだ上を目指したい。

 ▼尾崎好美の話 自分の目標や期待に応える走りはできなかったけれど、今までで一番応援が多くて力になった。プレッシャーがあっても、それを乗り越えられるよう、強くならなければいけないと思った。

 ▼河野匡ヘッドコーチの話 ケニア、エチオピアの脅威は選手以上に感じている。赤羽に関しては十分戦ったが、メダルを取れないと女子マラソンは評価されない。

 ▼山下佐知子・第一生命監督の話 アフリカ時代が確実に来たなという感じがする。日本勢はペースの変化に対応できなかった。(共同)

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