日本 中国に敗れる…今大会での五輪出場ならず

[ 2011年8月27日 19:33 ]

中国に敗れ、悔しそうな表情で引き揚げる大神(左から2人目)ら日本代表

 ロンドン五輪のアジア予選を兼ねるバスケットボールのアジア女子選手権第6日は27日、長崎県の大村市体育文化センターで準決勝を行い、世界ランキング15位の日本は62―76で同8位の中国に敗れ、今大会での五輪出場権獲得はならなかった。日本は台湾との28日の3位決定戦に勝てば、来年の五輪世界最終予選に進む。

 韓国は72―66で台湾を下し、決勝で中国と顔を合わせる。優勝チームが五輪出場権を手にする。

 日本は立ち上がりからシュートが思うように入らず、第1クオーターで8―21とリードされた。第2クオーター以降、激しい守備で流れを変えようとしたが、両軍最多の21点を挙げた197センチ、陳楠らの高さのある攻撃に屈した。大神(JX)がチーム最多の14点を決めた。

 ▽中川文一・日本代表監督の話 選手はよく戦ってくれた。八十パーセントくらいやろうとした作戦は成功した。ただ、3点シュートの確率が低かった。中国の高さと強さにやられた。

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2011年8月27日のニュース