日本女子バレー タイにストレート勝ちで5位

[ 2011年8月27日 17:35 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは27日、マカオで行われ、昨年の世界選手権3位の日本は5、6位決定戦で世界ランキング14位のタイに3―0でストレート勝ちし、前回に続く5位で大会を終えた。

 日本はサーブで崩して主導権を握り、第1セットを25―14で先取。第2、3セットは苦戦したが、迫田(東レ)のバックアタックがさえ、ともに25―23で制した。

 準決勝はブラジルがロシア、米国がセルビアと対戦。最終日の28日は決勝と3位決定戦を行う。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 タイはやりにくい相手だったが、勝ててよかった。大会を通じて、世界一になるための課題がはっきりした。勝つために、非常識を常識に変えていきたい。

 ▼キャテポン・タイ監督の話 チームにとって学ぶことの多い試合だった。アジア選手権で、また日本と対戦できることを願っている。決勝ラウンドを戦うことができて、いい経験になった。(共同)

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2011年8月27日のニュース