宮里藍 初日は4アンダー4位タイと好発進

[ 2011年7月21日 21:07 ]

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは21日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6345ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、2年ぶりの優勝を目指す宮里藍は6バーディー、1ダブルボギーの68で4位タイと好スタートを切った。笠りつ子は6バーディー、2ボギー、佐伯三貴は8バーディー、4ボギーの68で回った。上原彩子は70の17位、宮里美香、不動裕理は71の25位で終えた。マリア・ヨース(スウェーデン)ら3人が5アンダーで首位に並んでいる。大会は4日間で、今季の米ツアー最多に並ぶ賞金総額325万ドル(約2億5700万円)を争う。

 宮里藍は5番でダブルボギーなど、前半はやや不安定だったが後半に9番から5バーディーを重ねるなど立て直し「自分をコントロールして後半に巻き返せた」と気持ちよさそうに話した。2年前に米ツアー初優勝を飾り「ここは特別」という地で、上々の滑り出しだ。特に「考えるのをやめた。なるべくシンプルに」というパットが好調で、13番では下りの10メートル、15番は2段グリーンの上段から4メートル、と難しいパットを決めた。

 ▽笠りつ子の話 パットが良かったので、いいスコアが出た。一打一打、集中できた。目標はパープレーだった。初日としてはすごくいい。

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2011年7月21日のニュース