木津、立川が代表外れバツベイらが復帰

　日本ラグビー協会は２０日、親善試合イタリア戦（８月１３日、チェゼーナ）とＷ杯壮行試合・米国戦（８月２１日、秩父宮）に出場する日本代表メンバー３１人を発表した。

　初優勝したパシフィック・ネーションズ杯からフッカー木津（神戸製鋼）とＦＢ立川（東芝）が外れ、フランカーのバツベイ（パナソニック）とＣＴＢトゥプアイレイ（キヤノン）が復帰。バツベイは６月７日付で、ＣＴＢニコラス（サントリー）は７月２０日付で日本国籍を取得し、登録名も変わった。Ｎｏ・８谷口は急性虫垂炎でイタリア遠征（２５日～８月１５日）に参加しない。

　Ｗ杯（９月９日開幕、ニュージーランド）まであと５０日となったジョン・カーワン・ヘッドコーチ（４６）は「ジャパンレベルの精度を上げていく」と力を込めた。