藍に援軍!父・優氏がエビアンに合流

[ 2011年7月21日 06:00 ]

<エビアンマスターズ・プロアマ>ティーショットを放ち、笑顔を見せる宮里藍

 欧州ツアーと米女子ツアーを兼ねるエビアン・マスターズは21日にフランスのエビアン・マスターズGC(6345ヤード、パー72)で開幕する。宮里藍(26=サントリー)は20日はプロアマ戦に出場し調整した。

 歴代優勝者の1人としてプロアマ戦後の会見に呼ばれた宮里は「ここにまた戻って来られてうれしい。自分の好きな試合だからこそ頑張りたい」と意気込みを語った。

 強力な援軍も合流する。22日からは父・優氏(65)が初めてエビアンを訪れる。母・豊子さん(60)は昨年に続いて20日に到着。2年前にこの大会で米ツアー初優勝した時はテレビ観戦だっただけに「今までスケジュールが合わなかった。この大会は独特の雰囲気があるし来てもらえてうれしい」と喜んだ。

 前戦の全米女子オープンで6位に入り、上り調子で迎えるエビアン・マスターズ、そして目標のメジャー初制覇を目指す次週の全英女子オープンへ向け精神、技術の両面からアドバイスできる優氏の存在は大きい。「全米女子オープンで凄く良い感触で自分の中で整理がついた。自分に期待しすぎず一打一打積み重ねていきたい」。藍流の言い回しで優勝への意欲をのぞかせた。

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2011年7月21日のニュース