遼 147位で予選落ち 勇太 19位で初の決勝Rへ

[ 2011年7月16日 08:30 ]

第2ラウンド、通算14オーバーでホールアウト、予選落ちした石川遼

 ゴルフの全英オープン選手権は15日、英国南東部サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(7211ヤード、パー70)で第2ラウンドを行い、19歳の石川遼は2バーディー、8ボギー、2ダブルボギーの80と崩れ、通算14オーバー、154の147位で予選落ちした。

 池田勇太は71で回り、首位と4打差の通算イーブンパー、140の19位となり、大会3度目の出場で自身初となる決勝ラウンド進出を、日本勢でただ一人決めた。高山忠洋、平塚哲二はともに110位、藤田寛之は132位、河井博大は150位だった。

 ダレン・クラーク(英国)とルーカス・グラバー(米国)が通算4アンダー、136で首位に並んだ。6月の全米オープン選手権覇者のロリー・マキロイは19位、世界ランキング1位のルーク・ドナルド、同2位のリー・ウェストウッド(以上英国)は予選落ちした。
 
 ▼石川遼の話 明らかなミスを減らしていかないと駄目。自分のスイングが固まってなくて、すぐに崩れてしまう。こういう難しいコースは自分に足りないところを教えてくれる。経験は無駄ではない。

 ▼池田勇太の話 14番までは4番のトリプルボギーを忘れるような、すごくいいゴルフをしていた。ティーショットが良くなってきたので、決勝もパーを取っていってチャンスが来たらものにしたい。(共同)

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2011年7月16日のニュース