有村の“快挙”はロト6より難しい1081万分の1

[ 2011年7月16日 06:00 ]

スタンレー・レディース第1日

(7月15日 静岡・東名CC=6500ヤード、パー72)
 日本女子プロゴルフ協会によると、過去10年間の日本の女子ツアーでの全選手による総ラウンド数は8万9482。この中でホールインワンは148回、アルバトロスは5回記録されている。

 ホールインワンは604ラウンドに1度、アルバトロスは1万7896ラウンドに1度の計算となり、両者を同じラウンドで達成する確率を計算すると1081万ラウンドに1回(0・0000000925%)という数字が出る。

 米男子ツアーのデータで計算すると694万ラウンドに1回。ちなみにロト6の1等当選確率は609万6454分の1で、有村の快挙は宝くじよりも“難度”の高いものとなった。

 ≪米男子ツアーで1回だけ≫同一選手が同日にアルバトロスとエースをそれぞれ達成するのは、米男子ツアーで過去に1回だけ記録が確認できる。09年フライズコム・オープン3日目のニコラス・トンプソン(米国)で、まずは562ヤードの11番パー5で、残り261ヤードから3Wでアルバトロス。12番をパーで終えた後の13番パー3では、199ヤードを7Iで直接カップに沈めた。この日のスコアは5アンダーの65。最終成績は首位と5打差の8位だった。

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2011年7月16日のニュース