池田はイーブン!日本人選手で唯一決勝ラウンドへ

[ 2011年7月16日 06:00 ]

1番、ティーショット を放つ池田。日本人で唯一、予選ラウンドを通過

第140回全英オープン第2日

(7月15日 英サンドイッチ ロイヤル・セントジョージズGC=7211ヤード、パー70)
 日本人最上位でスタートした池田は好調なプレーを続けた。この日はお気に入りの紫色のウエアで登場し、2番でバーディー先行。4番パー4では深いブッシュにつかまって1打で脱出できずにトリプルボギーを叩いたものの、腐ることなく6番パー3でバーディーを取り返した。

 9番パー4でも左からの強い風とマウンドを巧みに使って、ピン左2メートルのチャンスにつけてバーディー。前半のうちにトリプルボギーを帳消しにして、アンダーパーにスコアを戻した。

 今季は持ち味のアイアンショットに精彩を欠いていたが、アイアンを新調した今大会はようやく切れが戻りつつある。全英オープンは3年連続の出場も過去2回は予選落ち。これまでの悔しさと経験をぶつけるように、プレーを続け、5バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの71、通算イーブンパーとし日本人選手で唯一、決勝ラウンド進出を決めた。

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2011年7月16日のニュース