太田 11年ぶり日本新で貫録の5連覇達成

[ 2011年6月27日 06:00 ]

男子105キロ超級、トータル405キロの日本新で5連覇を達成した太田和臣

重量挙げ・全日本選手権最終日

(さいたま市記念総合体育館)
 世界選手権(11月、パリ)代表選考会を兼ねて行われ、男子105キロ超級で太田和臣(九州国際大職)が11年ぶりにトータルの日本記録を更新する405キロで5連覇を達成した。

 従来の記録は吉本久也の400キロ。太田はスナッチも日本新の185キロで、ジャークは220キロだった。女子は75キロ超級の嶋本麻美(金沢学院大職)がトータル257キロ、スナッチ115キロのともに日本新で連覇。75キロ級も前回覇者の今鉾一恵(自衛隊)がスナッチで日本新の106キロを出して優勝した。

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2011年6月27日のニュース