力士現地入りも…名古屋場所チケット伸び悩み

[ 2011年6月27日 06:00 ]

力士を乗せた新幹線が名古屋駅に到着する

 大相撲の名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)に向けて26日、約200人の力士らが東京駅発の新幹線で一斉に名古屋入りした。

 各力士は27日に行われる番付発表後から場所に向けて本格的な稽古を開始するが、八百長問題の影響で約半年ぶりの正常開催とあって、前途は多難だ。初日が2週間後に迫っているものの、この日までに前売りチケットが完売した日はなし。チケット販売を受け持つ相撲案内所関係者は「売れ行きがあまり芳しくない。扱っているチケットの半分くらいがまだ余っている。野球賭博が起きた去年の方がまだマシだった…」と頭を抱えていた。

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2011年6月27日のニュース