世界選手権へ負担軽減 内村「2種目で貢献」

[ 2011年6月27日 06:00 ]

 体操の男子日本代表はジャパンカップ(7月2、3日、東京体育館)へ向けた試技会を都内で実施。エースの内村航平(22=コナミ)は団体総合で床と鉄棒の2種目のみの出場が決まった。

 昨年は夏場に左肩を痛めた。今年は10月の世界選手権(東京)に万全の態勢で臨むために肩や肘への負担の大きい種目を回避。従来は4、5種目出場してきただけに「僕が決めたわけじゃない」と少々寂しげだったが、「出る2種目で貢献したい」と力を込めた。

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2011年6月27日のニュース