通常開催へ…放駒理事長、来週にも文科相と面会

[ 2011年5月28日 06:00 ]

 日本相撲協会の二所ノ関広報部長(元関脇・金剛)は27日、来週中に7月の名古屋場所の通常開催の了承を得るために放駒理事長(元大関・魁傑)らとともに高木義明文部科学相と面会することを明かした。

 「相撲協会の準備は整っているが、大臣のスケジュールもある。来週中に調整している」と話した。高木文科相はこの日の閣議後会見で「まずはこれまで協会が八百長問題の再発防止策をしっかり検討してきたか報告を受け、内容を検証し、考え方を出したい」と語った。技量審査場所については「それぞれの力士が思いを込めて頑張っている。良い勝負も数々見られた」と評価した。

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2011年5月28日のニュース