室田好発進!4打差で暫定首位 

[ 2011年5月28日 10:35 ]

暫定首位に立った室田淳

 ゴルフのの全米プロシニア選手権は27日、米ケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(パー72)で第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行ったが、日没のため29選手が競技を終了できなかった。終了した中では室田淳が第2ラウンドを67で回り、通算11アンダーの133で2位に4打差をつけトップに立った。

 55歳の室田は4つのパー5ですべてバーディーを奪うなど、8バーディーと絶好調。通算11アンダーで大きく抜け出したが、通訳を介し「まだ2日残っているので、評価はそれからにしたい」と気持ちを引き締めた。

 東日本大震災の被災者を勇気づけられるのでは、との質問には「津波や放射性物質の飛散は、私のような小さな人間のゴルフのスコアなんかよりはるかに大きい問題だ」と謙虚に話した

 倉本昌弘は通算2オーバー、加瀬秀樹は4オーバー、池内信治は7オーバーで競技を終えた。第2ラウンドを終えられなかった尾崎直道は4オーバー、高見和宏は11オーバー。(AP=共同)

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2011年5月28日のニュース