ロンドン五輪代表選考 基準は北京と同条件

[ 2011年5月28日 06:00 ]

 日本陸上競技連盟は27日、都内で理事会を開き、来年のロンドン五輪の代表選考基準の一部を承認した。

 今年8月27日に韓国・大邱で開幕する世界選手権(世界陸上)で、マラソンはメダルを獲得した最上位選手を内定。その他の種目は入賞した最上位で、五輪参加標準記録Aを突破している選手を内定とする。これは北京五輪と全く同じ選考条件。世界陸上のメダリストへの報奨金も据え置かれ、金に400万円、銀200万円、銅100万円となった。

 また、昨年のアジア大会の50キロ競歩で銅メダルを獲得した森岡紘一朗(26=富士通)ら男女計7人の世界陸上競歩代表選手も承認された。

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2011年5月28日のニュース