日本製紙、首位に接近…逆転Vへ3連勝

[ 2011年1月24日 06:00 ]

アイスホッケー・アジアリーグ 日本製紙8―2チャイナドラゴン

(1月23日 釧路アイスアリーナほか)
 2位・日本製紙はチャイナドラゴン(中国)に8-2で大勝し勝ち点70とし、試合のなかった首位・王子に勝ち点4差と迫った。残り2試合となり、リーグ1位争いは上位2チームに絞られた。1、2位の直接対決となる2試合で、日本製紙が逆転するには60分での連勝、あるいは60分勝利と延長勝ちが必要で、それ以外は王子の1位となる。

 <日本製紙>力の差のあるチャイナドラゴンに予定通りの3連勝で逆転1位に望みをつないだ。勝ち点4差で迎える王子との2連戦(2月19・20日、東伏見)は60分勝ち(勝ち点3)の連勝なら文句なしの1位。1試合が延長勝ちなら勝ち点で並ぶが、勝ち点の内容で日本製紙、GWSまでもつれると1位は王子となる。佐々木監督は「まずは初戦を勝って、王子にプレッシャーをかけたい」と土壇場での逆転を見据えた。

 ▽同勝ち点の場合の順位決定方法 (1)全勝ち点からOT負けで得た勝ち点を除いた勝ち点上位(2)全勝ち点からOT負け、GWS負けで得た勝ち点を除いた勝ち点上位(勝ち点は60分勝ち=3、OT勝ち・GWS勝ち=2、GWS負け・OT負け=1、60分負け=0)

 

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2011年1月24日のニュース