渋井47秒差逆転!三井住友海上が初優勝

[ 2011年1月24日 06:00 ]

初優勝で右手を突き上げゴールする三井住友海上・渋井陽子

選抜女子駅伝北九州大会

(1月23日 北九州市役所前発着=一般5、高校6区間の各32・8キロ)
 一般は三井住友海上が1時間46分40秒で初優勝し、高校は立命館宇治(京都)が1時間46分50秒で2年ぶり4度目の優勝を果たした。三井住友海上は最終5区(11・7キロ)でトップと47秒差の3位でたすきを受けた渋井陽子が区間賞の好走で逆転した。大会2連覇を狙った天満屋は2位に終わった。立命館宇治は4区(5・9キロ)で首位に立ち、、そのまま逃げ切った。

 三井住友海上は最終5区(11・7キロ)で渋井が47秒差を逆転して初優勝をたぐり寄せた。7キロ付近で一般の部でトップを走っていた天満屋の中村をとらえると、力強い腕の振りで突き放した。31歳のベテランは「ちょっとフォームが崩れたが、すぐ修正して走れた」と余裕のある笑顔で振り返った。また、渋井は東京マラソン(2月27日)に出場することを明かし「楽しく走ります。タイムは決めずに狙っていきます」と話した。)

 ▽上位成績【一般】(1)三井住友海上(水竹、大崎、佐藤、山下、渋井)1時間46分40秒(2)天満屋1時間47分28秒(3)九電工1時間47分48秒【高校】(1)立命館宇治(京都=広田、菅野、牧、池内、青木、奥井)1時間46分50秒(2)神村学園(鹿児島)1時間47分28秒(3)興譲館(岡山)1時間48分21秒

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2011年1月24日のニュース