帝京大2連覇!岩出監督「最高のタックルをありがとう!」

[ 2011年1月9日 15:45 ]

全国大学ラグビー選手権で早大を破って2連覇を果たし、喜ぶ帝京大フィフティーン

 ラグビー大学日本一を決める第47回全国大学選手権は9日、快晴の東京・国立競技場に約2万5000人の観客を集めて決勝を行い、帝京大が早大を17―12で下して2大会連続2度目の優勝を果たした。早大は大会最多記録を更新する16度目の優勝はならなかった。

 今季の関東大学対抗戦で4位だった帝京大は、慶大、東海大と優勝候補を次々と撃破。2大会前の決勝で10―20と屈した早大にも雪辱した。

 前半6分に吉田のトライで先制した帝京大は、前半11―7でリードしたまま折り返すと、後半も終始主導権を握ったまま。後半の早大の反撃を1トライに抑え17―12で勝ち、大学選手権2連覇を飾った。

 帝京大の岩出監督は「根負けしないかが勝負だった。選手には最高のタックルをありがとうと言いたい」と喜びを口にした。

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2011年1月9日のニュース