計1500万円…相撲案内所に損失補償完了

[ 2011年1月9日 06:00 ]

 日本相撲協会は8日、野球賭博問題の影響により、昨年の名古屋場所で入場券の払い戻しに応じたり飲食物や物品の売り上げが減った相撲案内所(相撲茶屋)の組合に対し、損失を補償していたことを明らかにした。

 相撲協会関係者によると補償額は合計で1500万円程度。昨年11月に合意し、支払いも完了。放駒理事長(元大関・魁傑)は「一連の不祥事により、異例の対応を余儀なくされた」と話した。

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2011年1月9日のニュース