松山の初海外ツアーに“大魔神”サポート

[ 2011年1月9日 06:00 ]

ソニー・オープンに向けて出発した松山英樹

 大魔神のバックアップを受けて初の海外ツアーに挑む。米ツアーのソニー・オープン(13日開幕、ハワイ・ワイアラエCC)に出場するアマチュアの松山英樹(18=東北福祉大1年)が8日、成田空港からハワイに向けて出発。現地では東北福祉大OBで元メジャーリーガーの佐々木主浩氏(42)のフルサポートを受けることになった。

 同大ゴルフ部の阿部靖彦監督も一緒に渡米。ハワイに別荘を持つ佐々木氏に連絡を取り、現地での案内や運転手役まで依頼して快諾を得たという。松山にとって初めての米ツアーは、大会の雰囲気、未体験のコースなど慣れないものばかり。「周りの選手を見て緊張もすると思う。大きな舞台でどれだけ平常心で自分のプレーができるか」と話すだけに、ハワイ通の佐々木氏の存在は心強いものになる。

 主催者推薦で出場する今大会は、4月のマスターズに向けて世界との距離を測る絶好の機会。「どれだけ通用するのか早く試したい。まずは飛距離がどれだけ違うのか。海外の選手はパットもうまいので、いいものがあれば取り入れたい」とどん欲な姿勢を示した。

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2011年1月9日のニュース