本沢ら２０人が関東大会へ　ヒロミは無念…

　スポニチ主催の内閣総理大臣杯第４１回日本社会人ゴルフ選手権は１日、関東大会を目指す地区予選がスタート。埼玉・大宮ゴルフコース（６９１５ヤード、パー７２）で行われた埼玉大会は、本沢顕一（５８）ら４人が１オーバー、７３でトップに並んだ。上位２０人が関東大会（９月８日、神奈川・箱根ＣＣ）への出場権を手にした。

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　シニアながら１オーバー、トップで通過した本沢は２バーディー、３ボギーの内容に「きょうはパターに尽きます。３～４メートルが入ってくれました」とパットを勝因に挙げた。２年前にサラリーマンを辞めて自営業に変わり、競技ゴルフに挑戦するようになった。昨年も埼玉大会１２位。今年のラウンド数は５０回を超え「やっとゴルフを体が覚えて、落ち着いてプレーできるようになりました」と手応えを感じており「関東大会のセッティングは難しいですね」と言いながら、全国大会への意欲をのぞかせていた。

　≪ヒロミ「もう１回挑戦」≫昨年に続き埼玉会場で挑戦したタレントのヒロミ（小園浩巳）が１０オーバーで涙を飲んだ。「何とか７０台で回りたい」とインからスタート。前半は１８番でバーディーを奪うなど４０でまとめたが、アウトでは２、４番でダブルボギーを叩くなど４２と乱れ「そんなに悪くはないのに、後半つまらないダボを打って」とガックリ。昨年も後半に崩れており「心が弱い、試合に弱いんです」と自嘲（ちょう）気味。それでも「もう１回挑戦だ」と敗者復活戦（８月９日、千葉・平川ＣＣ）へ挑む。