藍、粘って修正「4日間大会だから十分巻き返せる」

[ 2009年11月13日 10:39 ]

宮里藍は13位発進“女王争い”ライバルは2位

藍「思ったより1センチくらい多めに読んだら…」

 ひさしぶりの米ツアー大会に戸惑いも見せた宮里藍だが、粘りで終盤に2バーディーを奪い、1アンダーの71で第1ラウンドを終了、最後は笑顔を取り戻した。
 9月のサムスン世界選手権以来、2カ月近く日本での試合が続いていた。「日本のグリーンに慣れてしまったのか、うまくラインを読み切れなかった」とパットに苦戦。出だしの1番で5メートルをカップにけられると、3番で2メートル、4番で4メートルとチャンスを逃し続けた。
 我慢のゴルフを続けたが12番でついにボギーが先行。だが「思っているよりも、少しだけ多めに読んだ」とラインの読み方を修正し、流れを取り戻した。14番で3メートルのパーセーブを決めると、続く15番で2メートルを沈めてこの日初バーディー。最終18番も3メートルを沈め、バーディーで締めくくった。
 首位とは6打差だが「パットにいいイメージさえ出れば、ショットの調子はいいし、4日間大会だから十分巻き返せる」。賞金女王争いの正念場となる第2ラウンド以降の追い上げに自信をみせた。(共同)

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2009年11月13日のニュース