長洲が首位、鈴木が4位、村主は6位/中国杯

[ 2009年10月30日 18:52 ]

女子SPで演技する鈴木明子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は30日、北京で開幕し、女子ショートプログラム(SP)で鈴木明子(邦和スポーツランド)は59・52点で4位、村主章枝(AK)は55・46点で6位だった。

 2008年全米選手権女王で、日本人の両親を持つ16歳の長洲未来(米国)が62・20点でトップに立ち、昨季世界選手権2位のジョアニー・ロシェット(カナダ)は7位と出遅れた。
 アイスダンス規定はタニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米国)が首位。
 男子SPには第1戦のフランス杯に続くGP2連勝を目指す織田信成(関大)や世界選手権王者のエバン・ライサチェク(米国)が出場する。

 ▼鈴木明子の話 60点はほしかった。自己ベストは出たけど、ジャンプの回転不足があったので仕方がない。強化してきたスピンが評価されたことはうれしい。
 ▼村主章枝の話 本調子じゃないのでまずまずかな。3回転ルッツで回転不足を取られたので修正しないといけない。(3週間前のフィンランディア杯よりは)手応えがある。(共同)

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2009年10月30日のニュース