若さ見せた!高橋 ショット好調で首位発進

[ 2009年10月30日 06:00 ]

 ゴルフの日本シニアオープン第1日は29日、滋賀県琵琶湖CC(6946ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、この大会過去3度優勝の高橋勝成が6バーディー、1ボギーの5アンダー、67で首位に立った。2打差の2位は水巻善典。さらに1打差の3位に室田淳と陳志忠(台湾)が続いた。昨年覇者の中嶋常幸はイーブンパーの10位、6度目の優勝を目指す67歳の青木功は4オーバーの51位と出遅れた。

 「クラブが思い切り振れるのも今のうち。最後のビッグチャンスかもしれない」と言う59歳の高橋が飛び出した。5アンダーの好スコアの原因はショットの良さ。ドライバーはフェアウエーをとらえ、200ヤード以上のパー3(6、17番)ではともに3Iでピンそばに寄せてバーディーと“若さ”も見せた。「明日からはこうはいかない」と慎重だが、練習ラウンドではじき出した優勝スコア「8アンダー」には1日1アンダーずつで届く。

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2009年10月30日のニュース