ノートルダムJボウル 日本代表が完敗

[ 2009年7月25日 20:54 ]

<日本・ノートルダム大>第4クオーター、突進する秋山

 アメリカンフットボールのノートルダム・ジャパン・ボウルは25日、東京ドームで行われ、日本代表は米大学の名門ノートルダム大の卒業生チームに3―19で敗れた。

 日本は第1クオーターに青木大介(専大)の30ヤードFGで先制。その後もQB高田鉄男(パナソニック電工)を軸に、パス攻撃を仕掛けたが、連係に精度を欠いた。第2クオーターにノートルダム大にFGで同点とされると、1988年に同大を全米王者に導いたQBライスの1ヤードTDランで勝ち越しを許した。
 後半もRBビッカーズを中心とした全米大学王者11度の伝統校のラン攻撃に押された。第3クオーターにはビッカーズのTDランやセーフティーで8点を奪われた。

 ≪TD奪えず≫日本はノートルダム大ディフェンス陣のパワーの前にTDが奪えず、FGの3点を挙げるのがやっとだった。
 森ヘッドコーチは「テンポよくパスを決めたかったが、早いタイミングのパスを投げさせてもらえなかった」と敗因を分析。QB高田は「相手の守備ラインのプレッシャーに圧迫感があった。心構えが足りなかった」と悔し涙を浮かべた。

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2009年7月25日のニュース