Vイケる!藍ちゃん4位で最終ラウンド/エビアンM

[ 2009年7月25日 20:06 ]

第3ラウンド、3番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは25日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6373ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、通算9アンダーの首位から出た宮里藍はボギーが先行したもののバーディーラッシュで盛り返し、6バーディー、4ボギーの70で通算11アンダー、205とし、ソフィー・グスタフソン(スウェーデン)らトップの3人と1打差の4位につけた。

 5位からスタートした三塚優子は71で回って通算8アンダーとスコアを一つ伸ばしたが10位に後退。43位で出た上田桃子は68をマークして通算4アンダーとし、70で回った原江里菜は通算2アンダー、72だった有村智恵は通算1オーバーとなった。大山志保は75の通算1オーバーで、77と崩れた宮里美香は通算8オーバーに後退した。

 ▼宮里藍の話 練習場では落ち着いていたがコースでは重圧があった。確実に一打一打を積み重ねようと前向きだった。焦らずチャンスをつくれている。最終日も、少しでも多くチャンスをつくりたい。

 ▼三塚優子の話 (18番のイーグルは)サンドウエッジでイメージ通りに打てた。寄ったと思ったら入っていた。(最終日は)バーディー合戦になる。攻めていきたい。

 ▼上田桃子の話 前半はティーショットがぶれたが、我慢できた。すべてのパー3でバーディーが取れて、すごくうれしい。18番はティーショットが良かったのでイーグルを狙いたかったが、(2打目が)池に落ちてしまって残念。調子はいいので、最終日もいいプレーをして全英女子オープンにつなげたい。

 ▼原江里菜の話 ラッキーなパットが幾つもあったので、上出来だと思う。初挑戦の米ツアーでオチョアと回ることができて、いい経験になった。一緒に回るだけで良い緊張感があった。最終日は少しでもスコアを伸ばして、いい順位で上がりたい。

 ▼宮里美香の話 パッティングでストレスがたまった。ショットもぶれた。3連続ボギーで一気に気落ちしてしまった。あしたは、今までのことをすべて忘れて最初からという気持ちで精いっぱいやるだけ。(共同)

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2009年7月25日のニュース