解散の西武に代わるクラブ創設を地元が準備

[ 2009年4月7日 12:01 ]

 3月限りで解散したアイスホッケー、アジア・リーグの西武に代わるクラブチーム創設の準備を、本拠地だったDyDoアリーナがある東京都西東京市の商店街「東伏見商栄会」や「ラビッツ存続を求める会」が中心となって進めていることが7日分かった。選手の多くはこのクラブチームでプレーしたい意思を示しているという。

 「存続を求める会」の早乙女勇一代表は「スポンサー探しを含め、厳しい状況は分かっているが、まずは動き始めないと、と考えている。日本アイスホッケー連盟や行政などにも働きかけながら粘り強くやっていきたい」と話した。
 西武は親会社のプリンスホテルが3月末に引受先企業探しを断念し、解散となった。社員12人、契約13人の計25選手のうち9選手が、11日にリトアニアで開幕する世界選手権ディビジョン1(2部に相当)の日本代表に選ばれている。

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2009年4月7日のニュース