高平ら強化選手らが合宿を公開

[ 2009年1月16日 06:00 ]

 陸上の短距離・跳躍部門の強化指定選手が15日、東京・北区ナショナルトレーニングセンターで行われている合宿を公開した。2012年ロンドン五輪へ向けて25人が13日から集結。3年半後を見据えての合宿は異例だが、高野進強化委員長は「世界と戦うためには早くからのチームづくりが必要」と今後も8月の世界選手権(ベルリン)までは月1度のペースで行う予定だ。13日夜には選手会議を行うなど対話を重視。北京五輪男子四百メートルリレー銅メダリストの高平慎士(24=富士通)は「引っ張る自覚はある」と意気込み、高野委員長は「09年度以降は代表チームでの海外試合転戦も考えたい」と話した。

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