ソフト女子代表の佐藤理恵が現役引退

[ 2009年1月16日 06:00 ]

 北京五輪で金メダルを獲得したソフトボール女子日本代表の中心選手、佐藤理恵(28)が来月いっぱいで日本リーグの強豪レオパレス21を退社し、現役引退することになった。関係者は「五輪の金メダルで一区切りがついたということだと思う。今後は指導者の道を目指すようだ」と話し、出身校の東京女体大で指導者になるプランが浮上しているという。

 佐藤はアテネに続いて日本代表として五輪に出場。北京では「5番・一塁手」として全試合に先発し、決勝ではウイニングボールを空に投げ上げた。また、北京五輪でコーチを務めた田本博子さんも現場を離れることが判明。続投が決定的な斎藤春香監督の下、3月には新生日本代表がスタートする予定だが、顔ぶれは大幅に変化することになりそうだ。

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2009年1月16日のニュース