柔道五輪 ランキングでの出場権決定

[ 2008年10月20日 19:31 ]

 国際柔道連盟(IJF)は20日、バンコクで開いた専門委員会で、2009年1月から導入するランキング制度の細部を詰め、ロンドン五輪の出場権資格を各階級1カ国・地域1代表の原則で、男子が上位22人、女子は同14人の選手に与えることを決めた。

 ランク上位に同じ国から複数選手が入った場合は、各国の裁量で代表を選出できる。ランキング外の国を対象に各大陸枠も設ける。
 ランキングに結び付く各大会の得点配分については、優勝得点が世界選手権は500点、ランク上位選手によるマスターズは400点、フランス国際や嘉納杯東京国際などグランドスラム4大会は300点、グランプリ5大会は200点、ワールドカップは100点と格付けした。16年五輪の対象となるロンドン五輪の優勝得点は600点となる。(共同)

続きを表示

2008年10月20日のニュース