腰も良好…清水宏保が五輪へ抱負

[ 2008年10月20日 17:44 ]

 スピードスケート男子で5度目の五輪出場を目指す34歳の清水宏保(コジマ)が20日、長野市のエムウエーブで記者会見を行い「バンクーバー五輪に向けて(調子を)上げていけるようなシーズンにしたい」と今季の抱負を語った。24日から3日間、同会場で行われる全日本距離別選手権で、昨季は逃したワールドカップ(W杯)前半戦の代表権獲得を狙う。

 昨年6月に手術した腰の状態は良好で「全力で練習できる。トレーニングが楽しい」と明るい表情。ただ、世界のトップとは大きく水をあけられている現状に「この1年で差を詰め、同じ舞台で戦える状態に持っていかないと」と危機感を口にした。

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2008年10月20日のニュース